ずいぶん前に作った和室用の収納棚。当時は「SPF材以外はほとんど知らない」タイプだったので何を作るにしても、ほぼSPF材で作っていた私。
ここ数年の間に他の材料も取り入れるようになったため「あの時、これ使っていたら良かったな」というものも多くなり、最近のお気に入りは「杉のカフェ板」。柔らかすぎて傷が入りやすいのが難点ですが”軽くて安い”というのが気に入っているので棚の天板をコレに変更するのがマイブームとなっております。
和室の収納棚の天板は現状の1×4材でも特に問題はなかったのですが、最近は嫁様や子供たちが結構重たいものを乗せるようになってきたため、強度が心配になってきたので天板をカフェ板に変更することに。
本当はカフェ板ではなくて杉の集成板があればそれでよいのですが、近場のホームセンターで欲しいサイズのものがないのでカフェ板をよく使っていますが、カフェ板の羽目板のような構造そのままだと使いにくいので、片側を数センチ幅で縦にカットして、カットしてない方と凸と凹を合わせて接着して四角い板として使っています。問題点としては集成材のように直角同士を接着剤で圧着しているわけではないので、1~2mm程度の隙間が走った板になりますが割安(と思う)板ができるのだから我慢。そうして圧着したままで天板を1日くらい放置したあとでトリマーやらサンダーやらワトコオイルやらで仕上げます。
今回は天板の交換が目的なので、あとは今付いている天板を取り換えて作業は完了!…棚板はSPF材でミディアムウォルナットで作ったものなのに、ダークウォルナットで作ってしまったので天板と棚板の明度がエライ違いますが、そこは「DIYの味」。
今までの天板は脚の奥行と同じ長さで作っていたので壁と天板に巾木の分だけ隙間ができていたため、細かいものが落ちたり埃がたまっていた様子。新しく作った天板は少し奥行を足しているので壁につけても巾木に干渉しないようになり、物が隙間から落ちないようになりました。
ついでに嫁様が「子供たちが着替えを自分で用意できるようにしてほしい」というので、押し入れの中に入れてある子供たちの衣装ケースを押し入れから出してみることに。(…というか子供たちの部屋にチェストあるんだけど)そのまま出して置いただけでは味気ないというか、みっともなかったので今回の余りでチェスト用の棚も作成。高さが揃っていないのが気になりますが、まぁいいか??
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