早いもので家を建てて10年が経過。
新築だった家でも10年もあればあちこちに修繕が必要な部分もチラホラ。
嫁様は全く気にしていないけれども個人的に気になっていたのが…洗面台の扉の化粧板がボロボロになってきていてるところ。風呂場の横という湿気地帯のためか?扉のフチあたりがボロボロ。
本当は100均でリメイクシートを買って貼ったらいいか?と思っていましたが、下手に安いものを使って二次災害が発生しても困るので前々から気になっていた「ダイノックシート」を使ってみました。
作業に必要なものがリメイクシールにあたる「ダイノックシート」、シールをより強固なものにするために塗る「DNプライマー」、デコボコを修復するためのパテ。(ダイノックシートのHPで見ると、今回の扉はメラミン化粧板なのでプライマーで下処理しなくても良かった様子)
最初に洗面台の扉を外します。…外して分かりましたが、設置の段階でビス止めが1発で成功しなかったらしく穴がガバガバ。
外したついでに爪楊枝に接着剤をつけたものを穴に剣山の如く挿し込んで補強。(あとで切り落とすので接着剤が固まるまで放置)
扉を外したら余計な金具も外して「板」だけにし、ボロボロになった部分をパテで補強。
パテが乾いて加工できる段階になったらサンダーで表面をザラザラ?(いつもは細かい目でツルツルにしますがダイノックシートを貼りやすくするために表面をザラザラ)にします。サンダーで下処理ができたら扉の余計な油分などを拭き取って乾燥。
続いてDNプライマーを扉の周囲に塗り、しばらくの間、乾燥。
(ものすごい臭いがするので室内でする場合は換気に注意)
…このプライマーがものすごい高い?のに今回の扉の材質的に実は必要なかったかもしれないっという事実を知り、ショックを受けましたが、まぁ失敗するよりは良いかと思っています。
(っが、そんなに量は要らないからと小分けで買ったのに…それでも大量に余っている私。)
やっとすべての下処理が完了したので、ようやくダイノックシートを貼り付け。
この類(シール貼り)が苦手なので心配しながら作業しましたが、思っていたよりも簡単に作業ができました。
貼り付けたら金具を取り付け、扉をもとに戻せば完成!!!
※穴に詰めた爪楊枝は余計な部分をカット
扉だけ新品のようになった洗面台。
思ったよりもダイノックシートが余ったので使い道を思案中です。
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