今となっては当然の話ですがコロナ対策で玄関に消毒液を置いている我が家。帰宅の際には消毒液を使ってから部屋に入る…というのを家族全員がやっていると思っていたのですが、それにしては消毒液の減りが遅すぎるような?
子供たちにカマをかけて「帰った時に消毒液使ってないでしょ?」と聞いてみると案の定、やっていない様子。(※ただし手洗いはしているらしい)しかも次男に至っては、家に友達を呼ぶことも多い上に友達も消毒をしていないようなので、それは如何なものか?
単に「消毒しなさい」と言っても、やらないのは目に見えたので「どうやったらやるのか?」を考えた結果、お店みたいな方式にしたらいいのでは????ということに。早速、ネットで調べてみて気になったのは【手を出すと自動で噴霧するタイプ】【足でペダルを踏んで噴霧するタイプ】。
【手を出すと自動で噴霧するタイプ】は置き場所も割とコンパクトで便利そうだけど、手ごろな価格の商品レビューをみると「詰まりました」「壊れました」「液漏れします」というものが多いのが難点。あと自作しようにも機械部分が作れないので却下。
【足でペダルを踏んで噴霧するタイプ】は頑丈そうだけど、価格帯も手ごろなものが少なく、置き場所にも難あり。でも自作はできそう。
小遣いの使い道に困らないような財布だったら何も考えずに自動のヤツを買ったと思いますが、そうでない財布なので自作することを決意。
自作するにしても店頭で見かけるような金属製で作るのは無理なので、木製とかで作れそうなものをGoogle先生に質問。いくつか気になるものはありましたが、どれもイメージと違うもので作る気にならず。
諦めずに検索してみると“作れそうなもので材料費も安そうなもの”を発見!
Youtubeで「【DIY】足踏み式消毒器 – タカラ産業株式会社」を検索すると見つかりますが…
早速、参考にさせてもらいながら作ってみることに。
幸いなことに我が家にはパイプカッターがあったので制作に必要な道具は、塩ビ管の接着剤くらい。ホームセンターでφ20mmとφ13mmの塩ビ管、それぞれのエルボとチーズを必要数購入し、作業を開始。簡単なプラモデル並みの作業で原型となるディスペンサーが完成。
※消毒液を置く台については違うものを考えていたので、とりあえず大まかな試作品。
「百聞は一見に如かず」…実物を見ると、思っていたよりも脚が邪魔な感じがした上に無骨過ぎだったので改良することに。要は“脚”が気に入らないのだから木製で台座となる脚を作れば良いだけの話。
とりあえず利用できる部分のサイズが分かったので、採寸して図面を作成。
またホームセンターに行って木材を購入しないと。
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