次男が突然「テレビもらった」と言い出す。
何のことか分からないので話を聞いてみると実家でテレビを大きなものに買い替えたらしく…次男が「古いテレビ欲しい」と言ったら“くれた”とのこと。
そんないきなりテレビもらってこられても置き場がないので、急遽テレビ台を作ることになった私。次男は「自分の部屋に置く」と言っておりましたが“小学一年生の自室に40インチのテレビは要らん(あったら余計に部屋に籠ってしまう)”と言い聞かせて、和室に置くことで渋々納得した次男。
前々から和室にテレビが欲しいかな?と思ってはおりましたが実際に買う気はなかったので、(将来的なテレビ設置のことは)気にしないで壁面収納用の棚を作ったり、子供が入学したのでランドセルラックを作ったりし、和室のスペースをどんどん使っていたため…いざ、テレビを置くのに必要なスペースを計測してみると「数センチ足りない」という事実が発覚。
現状の棚を数センチ切り詰めるか?ランドセルラックを切り詰めるか?を迫られましたが“どっちもイヤ(めんどくさい)”という結論に至り、テレビを少し斜めに置くことで、この数cm不足の問題を解決することにしました。
早速、ホームセンターへ和室の棚を作った時と同じような材料を買いに行ったのですが…“1×4材だとテレビの重量に耐えられないのでは?”と思い、売り場でしばし考えてながら物色していると“杉フローリング板”を発見。
厚み3cmで長さ2m、幅20cmあるのでこれを切って接着すれば、そこそこ頑丈で大きな一枚板できるんじゃね???っと考えて杉フローリング板を購入。
フローリング板を必要な長さにカットして2枚を1つに幅40cmの板として接着。フローリング板だけあって簡単にきれいな板が出来上がりましたが、このままでは奥行きがありすぎるので丸鋸でカット。
続いていつものパターンで杉板やら角材やらをサンダーで下処理をし、これまた定番のワトコオイルで塗装。
夕方ごろにはある程度の乾燥ができたので(臭いを取るには一週間くらいの乾燥が必要ですが)テレビ台が早く欲しい次男がうるさいので組み立てを開始。
“テレビ台が欲しい”という割には手伝いをしないで長男と遊んでいる次男を放置し、クランプで固定しながら組み立てて…無事完成。
和室にある現状の棚と同じようなものを作ったので“新しく作りました”的な違和感も薄い仕上がりで満足。とりあえずテレビを置いてみても問題がなさそうだったので配線作業を行い、リビングのテレビから任天堂スイッチを和室に移設。
これにより、リビングのテレビが子供のゲームから解放され“撮りためていたドラマとか見れる”と嫁様は大喜び。…でも和室に置いたテレビには録画媒体を何もつないでないから「子供が録画しているものを見るときはリビングのTV」を使うということに気付いてない様子。
黙っておこう。
どうでも良いけど「次男よ…テレビはタダで入手しても、アンテナ線、延長コンセントやら木材やらが自腹のため、父のお財布はそこそこのダメージなんですが?????」
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